おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

風にのって逝く

暑い日が続いている。高校野球京都大会は準決勝の2試合が行われ、「京都外大西高」と「京都国際高」がそれぞれ決勝進出を決めた。今春の選抜出場校同士の対決となる。今大会の「ベスト8」は「公立4校(北嵯峨・鳥羽・西城陽・乙訓)、私立4校(洛星京都外大西・京都国際・龍谷大平安)」とバランスがよかったので個人的には喜んでいたが、やはり「私学」は強いですね。決勝戦は「7月28日」。好ゲームを期待したい。

朝刊の「訃報欄」*1で『坂田信弘』さん(享年76歳)の死を知った。「プロゴルファー」である坂田氏は、ジュニアゴルファー育成機関「坂田塾」*2を開塾(「古閑美保」、「上田桃子」らトッププロを輩出)している。また、私が敬愛するゴルフのマンガ「風の大地*3の原作者でもある(作画:かざま鋭二)。

風の大地」の主人公「沖田圭介」は、家庭の事情で「京都大学*4を中退し、多くの関係者の支えと持ち前の努力で、ゴルフを始めてわずか1年で「プロテスト」に合格。その後、苦難を乗り越え、「世界と渡りあえるトッププロ」に成長するストーリーだったかと思う(確か『完結』していないと思う)。この主人公はとにかく「自然体」で、困難に立ち向かうための「努力」を惜しまず、常に「謙虚」である。うまくいかなくてもすべてを受け入れることができる「強さ」と「優しさ」を併せ持つ尊敬すべき人なのである{ソウイウモノニワタシハナリタイ と思う(笑)}。実は私の長男の名前はこの主人公からいただいた(漢字は少し変えたが…)。できれば、このような人物に育ってほしいと思ったのだが、逆にとても「天真爛漫」に育ってしまい「子育ての難しさ」を知ったのであった(笑)。

余談だが、以前、ある政治家が「風の大地」の主人公の大ファンだとTVで話していたが、彼の振る舞いを見る限り「え~っ」と思ったことがある(笑)。

マンガとかアニメって「フィクション」なのだけれど、読者、視聴者の心がけ次第で実現できることもあると思うのですよ。

数々の感動を与えてくださった「坂田信弘」先生に感謝して、先生のご冥福をお祈りいたします。

ありがとうございました。

先生の魂は風にのって空を駆け巡っていることでしょう…。

※画像はiPhone8で撮影。

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*1:2024年7月26日(金)京都新聞朝刊22面

*2:

sakatajyuku.com

*3:

bigcomicbros.net

*4:

www.kyoto-u.ac.jp

結界が決壊

今日も暑い日となっている(37℃いってるな…)。だからといって、冷たいものばかり食していては体調を崩すので注意が必要だ。余談だが、若い頃、職場で来客があった時、下っ端だった私は「お茶出し」を担当していたが、社員の福利厚生もあまりよろしくなく(笑)、冷蔵庫がなかったのでひたすらポットでお茶を沸かしては「暑い時に熱いお茶ですみません💦」と対応していた頃を思い出した。

今日の雲はこんな感じ

朝刊に「北陸新幹線『小浜』『米原』『中止』延伸ルート政党論争」という記事があった。記事によれば、北陸新幹線敦賀福井県)ー新大阪を巡って、次期衆院選や来夏の参院選を見据えて、各政党による「ルート論争」が活発化しているよう。8年前に「小浜ルート」に決まったにもかかわらず、異例の「再確認」が行われた理由として、京都府内の不安(地下水問題などか?)を受け、早期に全線開業にこぎつけたい「石川県政財界」の動きがあるため、着手しやすい「米原ルート」が脚光を浴びているよう。ちなみに、各ルートの支持団体などは以下のとおり。

・「小浜ルート」:政府「与党」が支持(6月再確認済み)

・「米原ルート」:「日本維新の会*1、「教育無償化を実現する会」*2が支持

・計画の中止:「日本共産党*3が支持

北陸新幹線延伸ルート案

8年前に決まったことかもしれないが、今まで伸び伸びになっている訳だから、これを好機と捉えてもう一度よく考えてみてはどうだろうか。個人的な意見なのだが、京都って「千年の都」って言われるぐらい長く続いた場所で、結構「強力な結界」が張られている安定した地域だと思うんですよね(笑)。

また、地図を見ていると、仮に「小浜ー舞鶴」を通した場合、「京都府兵庫県鳥取県島根県日本海側ルート?)」に新幹線を通せる可能性があったりするみたいですね。

いずれにしても、拙速な計画で「結界が決壊」なんてことになりませんように。

※画像はiPhone8で撮影

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夏アニメの誘惑

京都は昨日「梅雨明け」。梅雨の期間としては少し短かったのかな?今日は「大暑*1。1年で最も暑さが厳しく感じられる時期だそう。確かに「暑い」。多分「37℃」近いのでは。尋常じゃない(笑)。空を見上げると、これまでは「筋状」の雲が多かったのだけれど、ここ数日は夏らしい空になったように思う。余談だが、アニメ好きには「アニメみたいな入道雲」ってワードがある(?)ので、これからは「京都で見つけたアニメみたいな入道雲」コレクションを始めようかと思う(笑)。

夏ですね…。

例:アニメみたいな入道雲(出典:PhotoAC)

7月「夏クール」に入って、アニメも番組改編されたのだが、ここで問題が発生。前評判高い2024年度アニメだけに、ビデオの予約スケジュールを見直すと「約15本/週」だった。TV放送でなく「配信」分も合わせると「約20本」になってしまった。これはもう「倍速視聴」しないとしんどくなってきた(笑)。

そんな夏アニメから、京都に関係あると言えばあるしないと言えばないかもしれない「逃げ上手の若君」*2をご紹介。ざっくり言うと(結末は知らないのだが)、鎌倉幕府最後の「得宗*3である「北条時行」と鎌倉幕府を滅ぼした室町幕府創始者足利尊氏(高氏)」との一連の事象が描かれるアニメになりそう(予測です)。この辺りの話は、人気を博した先の大河ドラマ「鎌倉殿の13人(2022年1月9日~2022年12月18日 NHK)」でも触れられていたのかなと思って確認したのだけれど、特段引っかかってはこなかった。最初の「3話」を視聴しての感想は「着眼点が素晴らしいな」ということ。北条時行鎌倉幕府最後の得宗なのだけれど、やはり「マイナー」な感じがする。でも、タイトルが凄くいいので、「何これ?」と思って視てみたら、ハマったって感じです。また、歴史の勉強にもなりそうですね。

他にもよさそうな作品が目白押し。

夏はたくさんアニメを視て、「暑さ」を吹き飛ばしたいですね!

※画像はIPhone8で撮影

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続 京都サブカルエリア

昨日は「土用」*1。てっきり「鰻」だと思い込んでいたら「土用の『丑』の日」は、来週の水曜日(7/24)だった。しかし、気持ちはすっかり出来上がってしまっていたので、昨夜の夕飯は「鰻丼」。鹿児島県産の真空冷凍物を家族でシェアすることに。鰻は、もちろん「養殖物」なのだが、養殖物の方が天然物より、多分美味しく感じるように育てられていると思う。私は、中学生の頃、夜釣りでたびたび「鰻」を釣って食したことがあるが、天然物って身が締まっているので固く感じるんですよね。それは、「鯛」でも「河豚」でもそう。天然物は結構、過酷な環境で育っているのでそのように感じるのだと思うのです。

先日、久々に「四条河原町」に出かけたので、ついに「京都高島屋T8」へ。下調べは特にしていないのでワクワク感が半端ない(笑)。目指すはT8-4階「まんだらけ*2

これは「伏見稲荷大社」ですね

童心に帰ってしまいます(子供の頃買えなかったものばかり)…。

高島屋さんには昔よく行きましたが、しばらく行かないうちにこんなことになっていたのですね(笑)。余談ですが、京都人は”百貨店”を「さんづけ」するのは「大丸さん」*3だけなのだそうですが、私はほぼほぼ「さんづけ」で通しています(笑)。私の記憶が確かならば、第二次大戦後の復興期に大丸さんが”無償”で多くの支援をされたことに対する「敬意」の表れだとのこと。

続いて、T8-5~6階の「蔦屋書店」*4さんへ。もはや「書店」ではなくなっていましたね(笑)。

蔦屋書店 ※なんかよい香りがするのですが(勘違い⁉)

これはもはや「図書館」ですよ!

これはもはや「美術館」ですよ⁉

刺激受けるわ~

シェアラウンジのサービスも

6階には、蔦屋書店さんの他に「大垣書店*5さんも入っておられます。書籍だけでなく、ステーショナリーなどその他関連物品も充実していて、見ているだけでも価値がありますね。

また、近いうちに行きたいですね。コーヒーの美味しそうなお店もありました*6

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夏の合図

心配された天候も何とかいい感じになって、「宵山」、「山鉾巡行」は多くの人々で賑わったようだ。京都も例に漏れず「コロナ第11波」の脅威にさらされていて、1医療機関当たりの患者数は「3.70人(6/24~6/30)」から「6.13人(7/1~7/7)」と、倍近く増加している。私は少しコロナには弱い体質(?)なので、結局、祭期間中は自宅でジッとしていた(笑)。

それでも、少しは前祭の余韻を楽しもうとバスに乗って出かけてみることに、暑いのは仕方がないが、少し湿度はマシな感じ。「夏が始まった合図がした」ような気持になるが、梅雨明けはもう少し先のよう。

四条河原町(久しぶり)にて下車。祭囃子が心地よく、大した人込みではないので歩きやすい。

祭飾り ※奥の建物は「南座

四条大橋

四条大橋も久しぶり。どちらかというと「三条大橋」の方が行く機会が多いのです。しばし、橋の袂で涼みました。サラッとしたよい風が吹いています。

鴨川で「アユ釣り」でしょうか?

それでは、四条通を西へ進みます。

八坂神社御旅所

市バス「四条高倉」停留所 凄まじくセットバックされていますね。

四条烏丸から四条室町へ

山鉾の解体作業も概ね終わったようです

キュウリ紋

前祭には行けなかったのですが、少しは祭の雰囲気を味わうことができました。

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宵々山

今日は朝から曇りだけれど、先ほど大雨が降ってすぐに止んだ。「宵々山」だから出かけてみようかなと思ってはいるが、少し尻込みしてしまう。「祇園祭」の期間中は、あまり天気がよくない予報。そういえば、若い頃は4日前に「今日は宵々々々山」やなって、訳もなく盛り上がっていたことを思い出す。

先日、当ブログで紹介した「山鉾巡行鑑賞@本庁舎屋上庭園モニター」に応募してみたのだが、さすがに「落選」となってしまった。「初」という言葉に弱いので、喜び勇んでのことだったのだが、まあまあ落ち込んでしまった(笑)。

京都市HPより結果発表!

驚いたことに、「13,000人以上」の応募があったらしく、「それは、まあ、落ちるわな」って感じ。自称「Lucky Boy」の”スタンド能力”を発揮することなく終わってしまった。祇園祭当日の天候は「やや回復」する見込みだが、折角の「初」の企画だから、成功裏に終わってほしいと祈ることにしよう!

抽選といえば、10月に「ロームシアター京都」*1にて、私と妻の共通のご贔屓アーティスト『玉置浩二*2さんのLIVEがあるというので、先行抽選に申し込んだのだが、こちらもあえなく「撃沈」されてしまった。まあ、全然「Lucky Boy」の能力発揮できてへんやん(笑)ということなんだけれど、スタレビ同様、府外へ遠征するということで、近隣府県を重点的に攻めた結果、なんとか「大阪府」でチケットゲットに至った。「玉置」さんにも、あと何回お会いできるか分からない年齢になってきたので、とても楽しみである。最近、「サザンオールスターズ*3が、「夏フェス」からの卒業を発表した。理由は「令和の夏は暑すぎる」ということだったが、実は「観客」も同じようなことを思っていたかもしれない。我々世代にとっては、令和の夏は「命がけ」っぽいところがあるのである。できれば、空調のしっかりしたホールで鑑賞できればありがたい(野外も野外の良さがあるのですけれど…)。

※画像はiPhone8で撮影

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お精霊さん(おしょらいさん)

このところ「梅雨」らしい天候が続いている。確かに「鬱陶しい」のだが、雨のおかげで数日間、時季外れの「熱帯夜」からは解放されているのはありがたい。京都の夏はまだまだこれからのだから。

梅雨らしい天候が続いている

朝刊に「府、返礼品に大文字一望 ふるさと納税3万円、府庁テラスから」の記事があった*1。記事によれば、国重要文化財の「府庁旧本館内」のカフェ「Salon de 1904」*2で食事を楽しんだ後、20:00頃から「府庁3号館4階テラス」で『如意ヶ嶽の大文字』を鑑賞できるよう。定員は「先着40名」でポータルサイト『ふるさとチョイス』*3から申し込みができる。京都府総務調整課は「先祖の霊を送る五山送り火は京都の伝統行事で、落ち着いた環境で鑑賞していただきたい」とのコメントを出している。なお、居住自治体に「ふるさと納税」した場合は返礼品を受け取ることができないため、京都府民は”対象外”となっている。

ふるさと納税」では「モノあり」、「モノなし」など、色々な「返礼品」が企画されているのだが、よく耳にするのは「損得」の話ばかりのような気がする。そもそも「ふるさと納税」の制度が創設された意義をよく理解して活用することが望ましいのではないかと思う*4

「お盆には先祖の御霊(お精霊さん=おしょらいさん)をお迎えし、五山の送り火で無事にお帰りいただく」というものであるから、「ご先祖様を大切にする」という気持ちを共有できる取り組みになればよいなと思う。

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