おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

きんぴらうどん

毎年おせち料理を購入していたが、うちの子供たちはおせち料理を食べないんですよね。私と妻だけでは量が多いので、今年はおせち料理を購入しませんでした。それでは少し寂しいので、一念発起、おせち料理ではないけれど「お煮しめ」を作ってみました。今回もレシピは「クラシル」*1を参考にしました。

お煮しめきんぴらごぼう

実はこれは年末に試験的に作ったもので、年末に食べきってしまいました。今後は、ニンジンを「京ニンジン(金時ニンジン、オレンジではなく鮮やかな赤)」にして、梅の花型に造形すれば、おせちっぽくなるかな。来年は正式な我が家のおせち料理として作ってみたいと思っている。妻と娘の評判は上々だったことを申し添えておきたい。横にちょこんと写っている「きんぴらごぼう」は、お煮しめのゴボウの余りで作ってみた。
お父さん方には、今回「きんぴらごぼう」をお勧めしたい。材料はゴボウとニンジン。ゴボウを「ささがき」にしてザルにとって水にさらす。ゴボウは「アク」が出るので、水が澄むまで何回か水を変えてさらします。ささがきは鉛筆を削るみたいに、ゴボウを細くそぎ切りにすること。我々の世代は鉛筆を小刀で削っていたから多分大丈夫。ニンジンは一旦「短冊切り」にして、繊維にそって細切りにする。準備はこれだけ。ゴボウの水気をきって、フライパンにゴマ油適量をひき、ゴボウとニンジンを中火で炒めて、適量の砂糖、醤油、みりん、酒で炒め水分を飛ばす。完成間際に唐辛子を投入して甘辛く仕上げる。最後に白ゴマをまぶして完成だ。

我が家のザル(だいぶんくたびれてきたなぁ)

マイ包丁(ホームセンターで2.000円くらいだった貝印

唐辛子(便利な輪切り処理済み)入れすぎると辛い!

白ゴマもパックで売っている。

きんぴらごぼうは、子供たちから「お父さん、『きんぴらごぼう』だけなら店出せるぜ!」の評価を得た。きんぴらごぼう専門店は難しいが、そういえば昔、川端五条の交差点を少し東に入ったところに、「きんぴらうどん」を食べさせてくれる店があった。確か店名は「辨慶」だったと思う。約30年ほど前の話だがお店は今でもあるだろうか?

※撮影はすべてiPhone8