おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

応仁の乱

少し雨が降ったり晴れたりしています。今日、明日と大学共通テストが実施され、受験生の皆さんはしばらく戦いの日々が続きますね。健康に留意して、これまでの学習の積み重ねを信じて、頑張っていただきたいものです。

「戦い」に因んで。京都で「先の戦い」と言えば、「太平洋戦争」ではなく、「応仁の乱」であるという鉄板ネタ(?)がある(笑)。西暦1467年に細川勝元山名宗全の争いが原因で起こった戦いであると習った。年号を覚えるため語呂合わせで「ひとよむな(1467)しく国破れ」と覚えた記憶がある。1867年の大政奉還は「いちやむな(1867)しく大政奉還」と覚えた。私は小学生の時、剣道を習っていたが、その時に指導を受けた先生が「山〇先生」であった。一度、先生のお宅に伺ったことがあったのだが、とても立派な御宅であったと記憶している。もしかして末裔だったのか…。

国外では依然として戦争が続いている。戦う理由はそれぞれにあるのだと思うが非常に悲しいことである。私の偏愛してやまないアニメ「銀河英雄伝説(原作:田中芳樹)」は、声優さんのラインナップが凄すぎて、別名「銀河声優伝説」とも称されるが、その登場人物「ヤン・ウェンリー」の言葉を記したい。

きっと誰もが平和な世界(日常)を望んでいるはずだから。

 

ヤン・ウェンリーが部下のフレデリカ・グリーンヒル中尉に戦いが終わった後で~

『中尉、私は少しだけ歴史を学んだ。それで知ったんだが、人類の社会には思想の潮流が二つあるんだ。「人の命」以上の価値があるという説と「命」に勝るものはないという説とだ。人は戦いを始める時、前者を口実にし、止める時に後者を理由にする。それを何百年、何千年と続けてきた。いや、人類全体なんてどうでもいい。私は全体、流した血の量に値するだけの何かをやれるんだろうか?』

OVA銀河英雄伝説 本伝 第16話「新たなる潮流」より引用』