おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

詩仙堂

八大神社を後にして、詩仙堂*1へ向かう。いつものことながら、なんとなく緊張する瞬間である。

小有洞の門(入口)

詩仙堂 由緒書き

小有洞の門から参道を進む

老梅関の門をくぐると建物内へ

受付を済ませて建物内部へ、こちらは「室内撮影可」のようだ。

伏見桃山城欄間

詩仙堂の名前の由来にもなっている「詩家三十六人」の肖像画狩野探幽作)に石川丈山自ら各詩人の詩を書いて壁に掲げている。

室内から庭を臨む
※iPhone8(パノラマモード)で撮影

室内から庭を臨む。赤い敷物と緑のコントラストが心地よい。室内には私一人だったので、静寂をひときわ感じる。敷物の上に正座し、しばし風景を楽しむ。

 

 左側から水が流れ落ちる音が聴こえる。

 ただただ静寂。

 突然の「僧都(鹿おどし)」に驚き、音の聴こえる先を探す。

 

室内の見学後は、庭を見学できる。

洗蒙瀑(水が流れ落ちる音)

僧都(鹿おどし)

庭から建物を臨む

「五月の”さつき”」、「十一月の紅葉」が見事のようだ。

巡る季節を堪能できるのが京都のよさだとつくづく思う。

詩仙堂を後にして、とりあえず白川通まで戻る。今日はタイムアップ。しかし、帰り道に気になる看板が…。

金福寺芭蕉庵⁉ とても気になる。

後ろ髪をひかれながらも今回はスルーしました。

史跡・名所の多い「一乗寺下り松町」界隈。

恐らく、もう一、二度は来ることになるのだろうと予感する。

※パノラマ写真以外はすべてNikon COOLPIX S3300で撮影