おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

『巨星堕つ』の感あり

侍ジャパンVSヨーロッパ代表戦、センバツ高校野球組み合わせ抽選会、阪神タイガース開幕投手に青柳さん決定など、野球絡みの話題が多くなってきた。いよいよ「球春到来」だ。「アーニャ」*1じゃないけど「ワクワク」だ(笑)。特にセンバツは「京都外大西高VS山梨学院高」及び「京都国際高VS青森山田高」と対戦が決定したところ。悔いの無いよう、全力プレーで「甲子園の星」となってほしい。

昨日、漫画家「鳥山明」先生の訃報があった。今朝の朝刊にも大きく報じられていた*2。記事によれば、『”漫画の神様”悼む声相次ぐ』とあり、桂正和先生、井上雄彦先生など偉大な先生方が弔意を示しておられた。我が家では、妻や息子たちが「ドラゴンボール」のファンなので大きな衝撃だった。妻は実は、我が子に本気で「悟空」か「悟飯」と命名しようとしていたらしいから(笑)。

いつまでも”憧れ”は止まらない ※iPhone8で撮影

私はといえば、「ドラゴンボール*3よりも「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインの方が「尊い」気がする。高校生の頃だったか、32ビットのMSXパソコン*4で、ひたすら「ドラゴンクエスト」をやっていた記憶がある。普段よく視るアニメで出てくるモンスター、例えば「スライム」とか「アンデッド系モンスター」などの原版になっているキャラクターを作りだしたのは鳥山明先生なんじゃないかなと思っている。

また、息子たちによると、鳥山明先生の凄いところは、「黒」と余白の「白」のみであれだけの「立体感」を描き出せる漫画家はいないという評判があるというもの。手塚治虫先生に次いで、鳥山明先生が「神」と崇められている所以ではなかろうか。

「68歳」という若さで旅立たれてしまったとのこと。

『巨星堕つ』の感あり。ただただ残念でならない。