12月も半ば。今年も残すところわずかだが、今日は少し雨が降った。普通なら『冷たい雨』*1なのかと思いきや、少し”暖かい雨”だった。午前中には小雨と柔らかな日差しのせいで、キレイな「虹」*2も見えた。
さて、先日、タカシンさんで『千枚漬』を求めた時に、すぐ横に鮮やかな赤いお漬物を見つけた。『赤かぶら漬』である。
第一印象は「赤かぶ検事やん」(笑)。ミステリー好きな私にとっては、『赤かぶら漬』はこんなことを想起させるのである(笑)。正式には『赤かぶ検事奮戦記』*3。和久俊三先生の法廷ミステリーである。舞台は『京都地方検察庁』*4。”赤かぶ検事”こと主人公『柊茂(ひいらぎしげる)』は、”名古屋出身”、大好物が『赤かぶ漬』であり、京都地検に転勤して事件に取り組むシリーズがある。和久俊三先生(大阪府出身)は『京都大学法学部』卒で、京都市内に弁護士事務所を開設されていたよう。先生のお住まいは「京都市の北部」だったような記憶がある。
さて、肝心の『赤かぶら漬』なのだが、調べてみると、岐阜県が発祥地のよう*5。だから、赤かぶ検事は名古屋なのだなと腑に落ちる。漬物はもともとあった「切れ目」に沿ってスライスし、茎の部分も細かく刻んでいただくことに。比較の対象になるのは『すぐき漬』だが、「すぐき」ほど癖はなく、程よい酸味が心地よい。これは癖になる感じですね。
多分これは食卓に出すと、すぐに売れてしまいそうです(笑)。
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