おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

薫風、夏めく

今日は「こどもの日」。二十四節気では「立夏*1となる。連日「真夏日」にはなっていないが暑い日が続いている。初夏のイメージには程遠いよう。ゴールデンウィークも残すところ月曜日のみ。本当に日々過ぎるのが早い。言っている間に「祇園祭」である(笑)。

夏祭りではないけれど、昨日、市内(千本通)をウロウロしていると、「今宮祭」*2の「のぼり」が歩道に立ち並んでいた。個人的な感想だが、夏のお祭りは秋のお祭り(豊穣祭?)とは違って動的な「活力」を感じる。秋のお祭りは逆に「静的」な印象。

さて、今月15日は京都三大祭の一つ「葵祭*3が行われる。そう言えば学校で「古典」の授業で、文章中に「まつり」とあれば、十中八九「葵祭」を指すと習った記憶がある。「祇園祭」や「時代祭」とは違って、王朝文化を起源に持つ優雅なお祭りと言えよう。本祭に先立ち、「前儀」である「鏑流馬神事(5/3)」、「御禊の儀(5/4)」が下鴨神社で行われた。特に「斎王代」様は、「十二単」の装束でさぞかし「暑かった」ことであろうと思う。葵祭当日は「涼しく爽やかな気候」であったならと切に願う。

御禊の儀(御手洗川)

実は「葵祭」きちんと観覧したことないんですよね