8月になり、京都は連日「猛暑」ならぬ「酷暑(?)」に見舞われている。「40℃予報」なんてちょっと考えられないが、もはや「普通」になってしまった(?)のか。
もしかしたら近い将来「40℃=〇暑日」と命名される日が来るのかもしれない。
今日は、亡き父の「3回忌」。お世話になっている霊園にて、ごく身近な親族のみで執り行う。「コロナ第11波」でもあり、なかなか大人数でというのも難しい状況。また、連日の暑さも心配で午前中にスケジュールを組んだのだが、なんとか「33℃」ぐらいで収まったのでよかった。30代前半の頃、故郷を捨てて(あえて「捨てて」と記そう)京都市内に移住した時、墓地も市内に購入したかったのだが、あまりにも高額で手が出せなかったので「比叡山延暦寺大霊園」*1にお墓を建てることにした。確か、京都市内のある霊園の「1/3」ぐらいの予算で購入できたように思う。
この霊園、文字通り「比叡山」にある。「山の天気は変わりやすい」とはよく言ったもので、思い切り晴れていたのに(若干「怪しげな雲」は確認できていたのだが…。)、式の途中に突然雨が降り始めた。通り雨でしばらくすると止んだのだが、ある意味「自然のミストシャワー」で、暑さを緩和してくれる「天の恵み」に感じられた。
少しガスがかかっていたのだが、「琵琶湖」が見えた。毎回、お墓参りの度に「琵琶湖」を見ようとしてしまう(笑)。
「近淡海(ちかつあはうみ)」、つまり「琵琶湖」は「(京都に)近い淡水の海(湖)」であり、これに対して「遠淡海(とほつあはうみ)」である「浜名湖」は「(京都からは)遠い淡水の海」であるらしい。前者は「近江国(現在の「滋賀県」)」、後者は「遠江国(現在の「静岡県西部」)」である。
やはり、琵琶湖は、京都人にとって思い入れの深い場所なのかもしれない(結構、海水浴って「琵琶湖」に行くのですよ。近いから…)。
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