世の中は「3連休」(今月は2週連続ですね)。近くの神社では「秋祭り」の”のぼり”が立っていました。秋というにはまだまだ残暑厳しいのだけれど。それでも実りの秋、収穫の秋は、お祭り気分で喜びたいというのは人間の本能なのだと思う。
昨日の朝刊に「九条ねぎ窃盗 農業男逮捕 容疑で府警 久御山の畑で200㌔超」の記事があった*1。記事によれば、京都府久御山町の畑で栽培されていた九条ねぎ約216㌔(約19万円相当)を盗んだ疑いで、農業を営む男を容疑者として逮捕したとのこと。6月以降、宇治・久御山で九条ねぎが盗まれる被害が8件確認されているがその犯行のひとつか。容疑者は『九条ねぎ』を取り扱う仕事に従事しており容疑を認めているよう。ようやく容疑者が逮捕されたのだが、被害を受けた農家の間では”同業者”が逮捕されたことに困惑が広がっており、事件の全容もまだ解明されていないことから、今後被害がなくなるのかどうか不安が残っているよう。
同業者が犯人ということは、盗まれたねぎの「刈り取り方」などから、おおよそ推定されていたらしい(捜査上の秘密になっていたよう)。しかし、関係者には、現実にはそうであってほしくないという思いもあったのではないかと思う。なぜなら、犯人は『九条ねぎ』を育てる”苦労”も収穫の”喜び”も知っていたはずであろうから。
余談だが、私の実家も農家だったので、収穫前には「イノシシ(主に「サツマイモ」)」避けの柵を作らされたり、「サル(主に「豆」)」避けに爆竹鳴らしたりしていた(人間相手はムリですよ)。
結局、被害者には大変つらい結果となってしまった。
早く、全容が解明されて、安心が訪れますように。
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