おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

一寸先は闇

季節は「穀雨*1。ある意味、生物が「蓄力」する時期なのに、私と言えば1週間入院することに。少し身体がだるいなと思っていたら、みるみる悪化。経験則からいえば「インフルエンザB型」。病院で検査したら「コロナもインフルエンザも陰性」とのこと。急に不安に襲われた。先生が「腹部エコー」をしてくれて「腸が全然動いてないね」とのこと。そのまま入院するわけだが、熱は「40.7℃」まで上昇(50歳過ぎて40℃オーバーはちときつい(笑))。担当の看護師さんも相当驚いていた。診断は「細菌性腸炎」。適切な処置で回復したが熱が落ち着くまでに「4日間程」必要だった。「一寸先は闇」とはまさにこのことである。

朦朧としている時に、京都は「黄砂」がひどかったよう。病室から西山の稜線がよく見えなかった。また、確か大きな雷(春雷)があったように思う。夜勤の看護師さんが「すごい音がしたね」と言っていた。私は「春の雷」は、穏やかな春の日に少しアクセントをつけてくれるようで好きなのだが、今回のは単純に恐ろしかった。身体・精神的にやられていたから当然か。

今日、退院の帰り道。すでに桜も散ってしまったよう。今年は「花見」ができなかったので残念感しかないのだが、車外の景色を見てふと思う。

もうすぐ夏だな。

隔離病室から久々に見る景色は新鮮ですね

※画像はiPhone8で撮影