私は車の運転が得意ではない。車での移動は常に妻が運転することになっている。妻は運転することが好きで、助手席に乗るのは嫌なよう。神様ありがとう。
私が単独で移動する場合の手段は優先順に①徒歩②自転車③電車④バスという具合。優先順位は低いのだが、バスはとても好きだ。やはり窓から見る景色がとてもよい。これは京都ならではなのかもしれない。
バスの停留所名にも京都ならではの名前がついていてワクワクする。例えば「京都府立医大病院前」の近くに「荒神口（こうじんぐち）」という停留所がある。「荒ぶる神の口？」想像が膨らむ。いったいどんな謂れがあるのかしら。
バスに乗っていて思うことは、運転手さんも大変だなということ。こんな大きな車体を周囲に配慮して安全運転しなければならないなんて。私には想像できない。歩行者、自転車、原付、バイク、タクシー、一般車両、トラックなど多くの車種が入り乱れる市内での運転には神経を遣われることでしょう。
バスの運転手さん不足も各地で深刻な問題になっている。今後の市バス運営の充実を図るためには運転手さんの労働環境の改善、京都の交通マナーの向上、さらにインフラ整備（道路拡幅など）が必要だと思う。
