コロナ禍が一段落し、観光客も戻ってこられたと単純に喜べないようである。確かにメディアで報道される清水寺の付近は人波が溢れ、芋を洗ったような状態ですさまじい。特に市バスについては、京都市民の日常生活に大きな影響を与えているよう。『市民専用の市バスの運行』や『観光客のみ運賃値上げ』といった要望が出ているらしい。*1
オーバーツーリズム問題は京都だけではなくて世界各地の観光名所が同様に抱える問題のようだ。
市バスを利用する観光客はやはり京都駅からの利用が多いのではないかと思う。
【京都駅前バスのりばのご案内:出典 京都市交通局ページ番号158701】
市バスの起点になる場所だけに、観光名所はほぼ網羅されている。清水寺、嵐山などへの利用者が多いのであろう。
現実的に考えれば、市バスだけでの対応はかなり難しいであろう。
考えとしては、何とか市営地下鉄を活用した複合的な対策ができないかというものである(素人考え全開やな(笑))。京都市も地下鉄の利用者の増加を目指していると思うし、運賃などの優遇などを組み合わせてみたいものだ。ただし、スムーズな乗換や地下鉄利用のメリットの周知がうまくできるかがカギとなるだろう。
本当は地下鉄が「今出川通」に沿って運行されていたらよかったのかなと思うけれどそう簡単なものではないのかもしれない。
【ふるさと納税】【京都市交通局】京都市バス方向幕タオルセット(2枚)
- 価格: 10000 円
- 楽天で詳細を見る