今日は二十四節気*1の「大寒」。1年で最も寒い時期らしい。雨が降っているせいもあってかそれほど寒いとは感じない。でも、まだ2月ではないし油断はならない。『地球沸騰化』という言葉が生まれているようで、どうやら今年の冬が最も「寒い」冬だとのこと。暦と実際の季節感のズレは徐々に大きくなり、『京の歳時記』*2にも少なからず影響するのではないかと懸念している。
『地球温暖化』には凄い恐怖心があって、自分の子供たちには常々「誰かが解決しなくては未来がないぞ！」と刷り込んだつもりだったが、誰もその道には進まなかった（笑）。多分、こんなことを言い始めたのは、漫画「インベスターZ（作者：三田紀房）」を読んだからだ。ネタバレになるので多くは語れないが、登場人物はいわゆる「天才」で、解決策への近道を瞬時に発見してしまう。「地球温暖化」とは全く関係ない話だが、本質は同じだと思っている。私が高校生ぐらいの時にこの作品に出合っていたら、進むべき道が変わったんじゃないかなと思うぐらいに。
なお、三田さんの作品は他にも有名作品が多く、東大受験漫画「ドラゴン桜」、野球漫画「砂の栄冠」、戦争（あえて数学）漫画「アルキメデスの大戦」などがある。
多分無理な話だが、夏はもう少し涼しくあってほしい。
