おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

お城巡り

今日はとてもワクワクしていた。なぜなら、NHK杯将棋トーナメントで藤井聡太八冠の対局が放送されるからだ。相手は「捌きのアーティスト」の二つ名で知られる「振り飛車戦法」の実力者「久保利明九段」、屈指の好カードだ。しかも、解説が「藤井システム」という戦法を編み出し、竜王のタイトルを獲得された「藤井猛九段」である。「観る将」には極上のキャスティングである。藤井八冠は本トーナメントの昨年の優勝者であり、今回は連覇がかかっている。藤井八冠は昨年、3つのトーナメント戦で優勝しているから実質「十一冠」なのである。また、タイトル保持者は防衛戦(挑戦者1名のみと対局)のみだから、藤井八冠の対局ってすごく貴重なのである。トーナメント戦は色んな棋士との対局が実現するので嬉しい限りである。

結果は、藤井八冠の勝ち。本トーナメントでは「AI」の予想手が表示され、形勢判断(どちらが有利か)をパーセンテージで表示してくれるが、藤井八冠はほぼ「AI」の予想手通りの指し手だった。早指し将棋で「2分」も時間を余しての勝利は流石というところか。

藤井八冠は、京都ではタイトル戦で何度か対局されているが、竜王戦の「福知山城」での対局が印象深い。『御城将棋』*1じゃないけれど、戦いの舞台に「城」はとてもふさわしいイメージがある。福知山城は行ったことがないけれど、「大阪城」、「二条城」と「伏見桃山城」は行ったことがある。

伏見桃山城グラウンド ※iPhone8で撮影

伏見桃山城は息子たちの野球の大会で頻繁に訪れた場所。お城の見学をした訳ではない(笑)。最近(?)、全国のお城を紹介するTV番組も多いようで、見ているとお城には多くの情報が満載である。

「お城巡り」も今後取り組みたいテーマである。