今日は比較的過ごしやすいお天気ですね。
唐突ですが、冷蔵庫を見ると「漬物」が入っていました。
確か、某ドラッグストアで販売されていて、我が家ではよくいただくお漬物です。一切れが大きいので、白ご飯で食べる以外に、細かく刻んでチャーハンに混ぜていただいても美味しいです。カツオの風味がよく効いています。食感もよいですね。
京都の漬物を調べているうちに、「京都の三大漬物」があることが分かった(遅いか…)。「しば漬」、「千枚漬」及び「すぐき」とのこと。概要は、株式会社川勝總本家さんのHPの説明が分かりやすい。
「しば漬」については、一般的には「ナス」を指し、ナス、キュウリ、ミョウガを混ぜて漬ける場合があるとのこと。なるほど、この前食したしば漬は「後者」に当たる。やはり、「ナス」のみを食さねばならない。
「千枚漬」は子供の頃に食べた記憶があるのだが、思い返すと「大人の味」だったような気がして、以来、好んで食すということはなかった。私は、田舎育ちなので、鮎(天然)、松茸(裏山で採取)、筍(近くの竹林で採取)、猪肉(家の近くの罠で捕獲、漁師さんが解体)など、まだ、味覚が完成されていないときに食べさせられたことにより、あまりそれらに有難みを感じていない。しかし、「鮎を蓼酢で食す」、「松茸の土瓶蒸し」は大好きだ。大人になったし「千枚漬」も機会があったら試してみよう。
「すぐき」は説明にもある「刻みすぐき」は食したことがあるが、その深淵を見るには至っていない気がしてきた。
『京漬物』まだまだ理解を深める余地がありそうだ。