おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

最後の晩餐

もし明日世界が滅びるとして、今日あなたは最後の晩餐に何を選ぶだろう?

私は「お雑煮」と答えている。理由はどうしようもなく餅が好きだから。おでんの「餅入り巾着」や「力うどん」など、お餅を使ったメニューは大好きですね。この前、妻に餅入り巾着の作り方を教えてもらいました。丸箸でぐりぐりするやつです。お揚げさんに餅入ったときは感動しました。

お雑煮はお正月のメニューであるが、私は日常でもかなりの頻度で食している。お餅は一定量常備している(逆に切れていると少々落ち着かない)。

日本全国種々のお雑煮があるが、京都は「かつおと昆布だしを使った白味噌仕立てで、焼かずに煮た丸餅を使う。具材は里芋、金時にんじん、大根などで、すべて丸くカットされ、家庭円満、物事を丸く収めるといった願いが込められている」らしい*1。京都で生活しているが、このことはあまり理解していなかった。かろうじて「白味噌仕立て」程度は知っていたが。

我が家のお雑煮は、「澄まし汁で煮た角餅、具材は白菜、大根など」です。すごくシンプルだし、全然”京風”ではありません。特に普段は具材は白菜のみですね。澄まし汁と言っても私はお餅1個をお汁にあらかじめ溶かしておいてどろんとしたお汁にするのが好きです。そして「お餅は3個」が鉄則。理由は「2個じゃ少ないし4個は多い」です(笑)。いつも妻の実家からお餅をもらうのですが、お義母さんも忙しく、今年は無理かもという連絡をいただきました。なので、今年は妻が「丸餅」を購入しました(少し京風に近づく!)。そういえば、白味噌も購入していたような・・・。

というわけで、元日のお雑煮作りは私の役目なのですが、出汁から採って、京風のお雑煮にチャレンジしてみたいと思います。