新年あけましておめでとうございます。
「どうか今年は良い年になりますように」という思いを祈願するため、元日からアクティブに初詣に行きました。行先は『三宅八幡宮』です。
参拝したときは少し天気が悪く小雨が降りましたが、多くの参拝者がありました。お参りするのに10分ぐらいは並んだでしょうか。無事にお参りすることができました。名物の「鳩餅」も買うことができました。
三宅八幡宮と言えば「子供の守り神」として知られていますが、神社の由来を見ると、聖徳太子の命を受け、遣隋使として隋に赴いた『小野妹子』が、その道中、筑紫の辺りで病気になったところ、近くにあった宇佐八幡宮に祈願すると瞬く間に全快したことから、聖徳太子の没後、上高野の地に移り住んだ小野妹子がその時の恩に報いるために宇佐八幡宮を勧請し、八幡神をお祭りしたことに由来するようです*1。
まさか、歴史で学んだ有名人に由来するとは少々驚きでしたが、三宅八幡宮から少し八瀬・大原方面に行くと「崇道神社」があり、その境内には小野妹子・小野毛人（妹子の子）ら小野氏一族を祀る「小野神社」があるし*2、京都市北区には「小野郷」という集落もある。これは、小野妹子がらみの話がつながる気がして歴史好きの私としては期待が高まるところです。機会があったら少し調べてみたいのですが、恐らく多くの先行研究がありそうな感じです。
このような歴史的事実との出逢いが京都の魅力だと思います。
