おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

碁盤の目

朝、私の住む地域では、結構本気で雪が降っていた。暖冬と言われているがさすがに冷たい朝だった。社会人になって、枕詞に「天候」の話をするようになったが、学生時代にアルバイト先の社員さんに聞いた話が印象に残っている。普通、天候は西から東へ移っていくが、京都は盆地だけど、南に山がないから、南から北へ天気が移っていくそうだ。南の方でできた雨雲は、淀川に沿って北へと上がってくるらしい。確かに「北山」、「東山」、「西山」はあるが「南山」は無い。

このことに関係があるかどうか不明だが、「北大路」、「東大路」、「西大路」はあるが「南大路」は無い。南は軽んじられているのか?

しかしながら、「京都は碁盤の目」と言われるぐらいだから、四方を大きな通りで区切っておいた方が分かりやすいのではと思う。「現代版碁盤の目」というところか。

市バス・地下鉄路線図(京都市交通局)※結構利用してます。iPhone8で撮影

手元に上記の資料しかなかったので、いい加減な提案だが、西大路と東大路をつなぐ通り「九条通」を「南大路」としてはどうだろう。平安京も東西は「一条大路」から「九条大路」までなので。現代版碁盤の目は平安京よりも少し大きなサイズになるだろうか?あくまで目安ということで。ただし、なぜ「南大路」が作られなかったのかは依然として不明なので、今後、調べてみたい。