散歩の途中、ふと空を見上げる。周囲は翳っているけれど、空気が冴えていて気持ちいい。
常日頃から思っているのだけれど、京都って『景観保護』の観点から建築物等、種々の制限*1がある割には、「電線」とか特に気にしてないのか？この風景も電線がなかったら、もっと印象的な風景に見えるのではないかな。と思ったりする。
電線を地下に埋設する技術とか少し調べてみた。電柱は地震で倒壊したりすると道路上の障害物となり、交通の妨げとなる危険性があるらしい。したがって、電線を地下に埋設することは合理的であるようだ。しかし、同様に地震時に埋設している電線が切断されると、損傷個所が目視できないため停電時の復旧が困難だという。歩道や路肩に電柱が立っている細い道で歩行や車両の運行がスムーズにいかない場所も京都市内には多い気がする。何とか技術革新が進んで電線、電話線などうまく処理され、景観が保全されたら良いなと思う。
こんな文章を書いているが、電線が地下に埋設されると、電柱もなくなるわけだから、我が家のワンコと愛犬家から恨まれてしまうことになるかもしれない。
実は、これが、最も大きな問題かも（笑）。
