おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

修学旅行

昨夜のTV番組「世界一受けたい授業日本テレビ)」では、「各界の知識人が絶賛する大人に刺さるアニメの魅力!」*1という内容で放送された。まさに「我が意を得たり!」としっかり視聴した。同じ作品を見て、他者がどのように感じるのかというのは大変参考になる。私はアニメを見る時は「読書」と同じで、とりあえず片っ端から見て、取捨選択して見返すタイプだ。ちなみに、大人の私に刺さったのは、「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。著者:渡航」のヒロイン「雪ノ下雪乃(高校2年生?)」の言葉。世の中の責任者の立場にある方々は肝に銘じてほしいと思う(笑)。

~困難なプロジェクトの責任者となった娘に対して、母親が忠告する場面で~

『問題ないわ。責任を取るのが責任者の仕事だもの。』

OVA シーズン3 エピソード12より)

番組の登場者で「年間300話」程度アニメを見るという話があったが、私もそれぐらいは見ているかな。1話30分が主だから、1日2話見たら年間700話以上になってしまう。

そんな感じでアニメを見ていて、修学旅行のシーンで「京都」が度々登場することに気付いた。やはり「修学旅行=京都」ってイメージは大きいのだと思う。修学旅行は大きな思い出の一つだと思うから、やはり大切で楽しい思い出にしてほしい。今の京都ってどうだろう?何かひどく「商業的」になっていない?「オーバーツーリズム」の解決も重要だけれども、旅行者に対する「ホスピタリティー」も大事にしてほしい。

話は変わるが、今日の朝刊で「市立芸大 開かずの学食」という記事*2を見た。記事によると学食に関する「市」と「大学」の双方に認識の相違があり、移転後4カ月も経つのに学生が利用できない状況にあるらしい。「学生のまち京都」を掲げているのに、このような状況はお粗末な話ではないだろうか。京都市民として残念に思う。

「為すべきことを、責任をもってやり遂げる。」これは(アニメを見ていなくても)普通の社会人なら、できることだと思うのだが…。

*1:

www.ntv.co.jp

*2:2024年2月11日(日)京都新聞朝刊20面