昨日、新聞の朝刊に次の記事があった*1。
「『推しの子』『かぐや様は告らせたい』原作者 赤坂アカさんに語らせたい 左京・京都精華大 あすトークイベント」
僥倖である！今を時めく原作者の話を聴けるとは！「明日は良い天気になったらいいなぁ」と思った。
大学は「知の拠点」って言われるように、こういうイベントはありがたい。私立大学には「私学助成金」*2が交付されている。財源は我々国民の「税金」であるから、積極的に利用する方がよいと思う。著名人を招待できるのも大学の強みだ。一般来場者もOKで「入場料無料」だった。
トークイベントの会場はほぼ満員で、立ち見も覚悟していたが、無事着座することができた。多くはマンガ学部の学生さんのようだった。私のようなオッサンは少なく、受付の学生さんに「関係者の方ですか？」と誤解を与えてしまった（笑）。赤坂さんの言葉で刺さったのは「面白いものは絶対無敵である」ということ。面白いものを作るためにどうすればよいかを様々な視点から教授してくださった。学生さんたちも、オッサンの私も満足度は高かったと思う。
漫画「かぐや様は告らせたい」の「修学旅行」先も京都*3で、聴衆からの質問で「京都には何か思い入れがありますか？」という問いに、赤坂さん自身の修学旅行先も「京都」であったことなどを含めて話されていた（実はかぐや様の修学旅行先は「京都」ではなく「海外」の予定だった）。
ファンにとっては楽しく充実した時間（約3時間？）で、あっという間に終了時刻となった。
今後、京都精華大学の情報収集はマストだなと感じた一日でもあった。
