おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

聴くマンガ(アニメ)

4月になるとTVの番組編成が行われる。番組だけでなく「アナウンサーの卒業・入学(?)」など変化は大きい。アニメも2023冬(?)クール(1クール約12話≒約3ヶ月)が終了し、2024春クールが始まる。ちなみに「葬送のフリーレン」は2023秋冬の2クール(全24話)と期待通りのヒット作品となったのではないかと思っている。

さて、2024は結構”豊作”と前評判が高い模様。私が楽しみにしていたアニメに「響け!ユーフォニアム3(NHK)」*1がある。こちらは「京都・宇治」が舞台になっていて、タイミングよく「源氏物語」ともコラボしている*2。この作品はもともと「小説」。小説は読んだことが無いが、音楽を取り扱っているのに「文字ベース」かと驚いた。私のような音楽的センスのないものにとっては、アニメ化はありがたい。耳で聴いて、画で理解を深めることができる。「ブラスバンドってこんなに熱いのか!」そう感じた。それよりなにより、本作品も3シーズン目、主人公の「久美子」も高1から高3になり、「最後の部活頑張って!」と若干「父親目線」になっている(笑)。

本作品のように「音楽」を取り扱っているマンガ(アニメ)はたくさんある。私はこれらの作品は「聴くマンガ(アニメ)」とカテゴライズしている。他には「読むマンガ(アニメ)」と「観るマンガ(アニメ)」の2カテゴリだと考える。前者は「知識満載セリフ多い系」、後者は「画力”神”セリフ少ない系」かなと思う。

「聴くマンガ(アニメ)」で好きなのは、たくさんあるのだが2つ紹介したい。

一つ目は「四月は君の嘘(著者:新川直司)」(マンガ)*3。ピアノとバイオリン音楽がメインの少し悲しいストーリー。このアニメで「ショパン」が好きになりましたね。

二つ目は「陰の実力者になりたくて(著者:逢沢大介)」(ライトノベル*4異世界転生主人公無敵系のストーリーだが、主人公がピアノで奏でる「月光」がよい。ベートーベンは「運命」しか知らないという世界が変わった。映像で表現される「月光」が降り注ぐ様子が、曲の理解をアシストしてくれる。

およそ「音楽」とは無縁な体育会系の私を導いてくれたことに感謝。

中学生の時ギターを少し(上手ではない)