おおきに京都 ブログ

慣れ親しんだ京都の町に感謝して書くブログです。その他私の趣味などについて書ければと思っています。

〇〇の神様

第73回NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝戦藤井聡太NHK杯選手権者VS佐々木勇気八段」(解説:羽生善治九段)は、169手をもって「佐々木勇気八段」が初優勝を飾った。先手の佐々木八段が「角換わり」に誘導、システマティックな序盤から中盤へ、互角の展開。佐々木八段の「2二歩」で藤井NHK杯がノータイムで「9八桂成」。ここから形勢は大きく「藤井NHK杯」に傾くも、終盤「寄せ」のところで藤井NHK杯の放った「5五角成」から佐々木八段が流れを引き戻し、そのまま決着となった。「熱戦」だった。優勝インタビューで佐々木八段の「胃が痛い」の一言がすべてを物語っていた。「佐々木勇気八段、優勝おめでとう!」藤井NHK杯の最後まで諦めない姿勢も本当に素晴らしかった。「よいものを見た」とはこのことである。

私は、最近、京都の「寺社仏閣」を訪問することが多くなって、「神様」とか「仏様」について、以前よりよく考えるようになった。特にこれというものを信仰しているわけではないが、少し神様について勉強しようかということで、「旧約聖書」を読み始めたところである。

文語訳に挑戦!

ところで、身の回りには「〇〇の神様」と呼ばれる事象が多くある。「漫画の神様」、「野球の神様」、「経営の神様」、「トイレの神様」(笑)など。「将棋の神様にお願いをするなら何をお願いするか?」と聞かれて、「手合わせをお願いしたい」と答えたのは「藤井聡太竜王・名人」*1。でも、私は、「将棋の神様」は現在は「藤井竜王・名人」だと思っている。少し前までは「羽生善治九段」だったのだけれども。なぜなら、旧約聖書によれば、「神は神の像(かたち)に似せて人を造った」らしい。だから、時として「神」は私たちの前に「人」として現れるのだと(個人的な感想です(笑))。