今日は「春分」。太陽が春の季節に天の赤道を分かつ(春分点を通過する)日。昼と夜の長さが同じになる。午前から雨が降ったり、強い風が吹いたり。今日が「卒業式」という学校も多いと思うが、くれぐれも事故など無いようにと願う。
今朝の朝刊に「京都市バス運行情報オープン化 位置や混雑度公開へ」の記事があった*1。記事によれば、2023年度までに市バスの「時刻表や停留所位置」などの基礎情報の公開を完了。2028年度までに「走行位置や社内の混雑情報」の公開を目指してシステム整備を行うよう。
なお、公開されたデータは民間事業者が「乗換案内」や「地図アプリ」などへの活用が見込まれ、利用客の利便性向上につなげていく。すでに、市バスの行先や時刻表が反映された「グーグルマップ」があるようだ*2。
詳細な市バス情報の公開は個人的には「賛成」だ。特に天気が悪い日など、病院で診察が終わって乗り場に行くまでに運行情報が取得できれば、良いタイミングで院外に出れる。少し買い物をするなど、乗車までの時間が有効に使えそうな気がする。
この取り組みは国が進める公共データ公開化の一環のようであるから、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」がより推進され、大きな成果が得られることに期待したい。