今朝の朝刊に「京都市バス4年ぶり増便」の記事があった*1。記事によれば、コロナ禍が過ぎ観光客の増加に伴い、6月に導入する市バスの新ダイヤの概要を21日発表したとのこと*2。これには、「観光特急バス」も含まれている。「増便」される系統があれば、「減便」される系統もある。利用状況のデータによるものだと思うので精度は高いのであろう。
この記事と呼応するかのように「市バスのパート運転手募る」の記事があった*3。記事によれば、委託車両を除く市直営の市バス運転手の定員は「854人」だが、3月1日現在で「10名」の欠員が出ているとのこと。また、無資格者(大型2種免許未取得者)については、免許取得費用などを市が負担してくれるよう。柔軟な勤務形態と手厚い対応でで運転手不足解消と人材確保に努めたい狙い*4。
オーバーツーリズム対策が徐々に具体化しているのを感じる。
いずれにしても「松井新市長市政下」での大きな取り組みとなりそうだ。